最後の最後はカレーに頼ろう!『南極の食卓 女性料理人が極限の地で見つけた暮らしの知恵』を読んで考えるフードロス
『南極の食卓 女性料理人が極限の地で見つけた暮らしの知恵』はどんな本?
第57次南極地域観測隊の調理隊員として、30人分の食事を1年間つくり続けた著者。1年分の食材を南極に行く前に仕入れて現地に送り、そのあと1年間は食材が補給されることはない。そして、南極には環境保全に関するルールがあり、人間が出したごみは全て日本に持ち帰る必要があるという。究極のごみを出さない暮らしを体験した著者が、南極の食材保存法や知恵を凝らした調理法を本書で紹介している。
私が南極のルールでもっとも驚いたのは、日本に持ち帰るごみに汁ものが入っていることだ。汁ものも含めた生ごみは、生ごみ処理機で減容・焼却し、灰にして日本に持ち帰る。南極にも汚水処理の設備は設置されているが、処理能力に限界があるため、捨てる量を抑える必要があるという。日本で暮らしていると、シンクに流した汁ものは消えてなくなる感覚があるが、シンクに流す行為も環境に負担がかかるのだと考えさせられた。
本書に書かれているのは菌がほぼ生存しない南極という特殊な環境下の話だが、フードロス対策が具体的に書かれていて、日本で暮らす私たちも参考にできる点が多い。たとえば、残ったごはんを保存しておいてチャーハンにする。冷やし中華のトッピングが残ったら、翌朝の春雨サラダに入れる。うどんの残り汁は煮物につかう。煮物の残りは刻んで炊き込みごはんにする。それでも残るものはカレーにする、などなど。
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これは読んでみたいですね!!
長岡市 かりや歯科医院 WEBスタッフりかこ ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
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