カルシウムと蛋白質を増やせば高齢者の骨折と転倒は減少する
平均寿命が延びて高齢者人口が増えるに伴い、慢性疾患のあるフレイルの高齢者が増加してきた。中でも股関節骨折は、高齢者の自立を損ない、施設でのフルタイムの介護が必要になる原因の約30％を占めるという。このため骨折を減らす介入方法が検討されてきた。
中高年の骨粗鬆症患者には、ビスボスホネート製剤による治療が有効だとされているが、80歳以上の高齢者ではエビデンスが少ない上に有害事象も起こりやすいため、非薬物的な介入方法が求められている。Caの摂取量が少なくビタミンD欠乏症のあるナーシングホーム居住者を対象にした研究では、サプリメントで補充することにより骨折を減らすことができたと報告されている。しかし、高齢者の蛋白摂取量を増やすことにより、骨折を減らせるかどうかは明らかではない。
条件を満たした高齢者施設は、1対1の割合で介入群と対照群にランダムに割り付けた。その際に設置主体（営利、非営利、宗教施設など）、所在地は層別化した。対照群の30施設はそれまでの通常の食事メニューを継続することにした。介入群の30施設は牛乳250mL、ヨーグルト200g、チーズ40gを1皿の単位として、料理に加えたり、デザートやスナックをそれらに置き換えたりして提供するよう指示した。各施設の食事内容は、栄養士が3カ月ごとに2日間チェックして食べ残しなども調べた。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/bmj/202111/572597.html
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今日から毎日
牛乳250mL、ヨーグルト200g、チーズ40g！！！
食べまくるザマスね～！
長岡市 かりや歯科医院 WEBスタッフりかこ ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎
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